月別アーカイブ: 2016年7月

女性が活躍する未来を!

女性の社会進出が目覚ましい昨今。2013年4月には女性の就業率が過去最高の62%を超え、女性の活躍はこれからの日本にとって大きな課題の一つになっている。

政府の成長戦略を後押しするかたちで、女性主体のプロジェクト『MIORAI図(みらいず)』を始動させたのが、総合不動産会社のリスト株式会社だ。

代表取締役の北見尚之氏は、リストグループの女性社員と本プロジェクトに賛同した企業5社の女性社員、さらには産学連携として参加した昭和女子大学の学生で構成される、「住まい」と「暮らし」の商品開発プロジェクトについて、

「テーマは、ずばり、【女性の視点から見たこれからの暮らし】です。ここ数年は、育児を積極的にするイクメンが増え、夫婦で上手に育児や家事を分担するケースが増えましたが、まだまだ子育てをしていくための社会環境や労働環境、家事の在り方などは、女性主体で改善しなければならない問題が多くあるように感じています。その解決のために暮らしや住まいに求められるものは何なのか。本プロジェクトでは女性の視点でモノ・コト・サービスの開発を行ってまいります」と語る。

本プロジェクトでは、参加メンバー3つのユニットに分かれて、それぞれが商品開発を行うとか。開発された商品は、順次、リスト株式会社が供給する物件に採用される。女性の柔軟なアイデアをカタチにするプロジェクトから、活躍する女性がどんどん生まれていくだろう。これこそ、日本の明るい未来につながるのだと実感した。

マイホーム購入後はアフターサービスが命

人生の最大の買い物は、マイホームであろう。夢のマイホームでの暮らしが、心地よく満足のいくものになるかどうかは、担当する不動産会社のアフターサービスにかかっているといっても過言ではない。

総合不動産会社のリストグループでは、ご購入様の限定サービスとして「List365」を実施している。文字通り、24時間365日、お客様の暮らしをサポートをもモットーとして電話受付で対応するアフターサービスをはじめ、リフォームメンテナンス、40万種以上のおトクな優待サービス、家計見直し相談会、医療・健康相談会など、暮らしと住まいに関するありとあらゆることを徹底サポートしてくれる。

リストグループでマイホームを手に入れたある家族は「家を買うまでいろんな不動産会社を回ったけれど、決め手は徹底したサポート体制があったから。生活の中での不安やトラブルをすぐ解決してくれるので安心して生活できています」。

マイホーム購入はゴールではなく、まさに新しい人生のスタート。そうであるならば、リストグループのお客様にしっかり寄り添うアフターフォローは、何よりも心強い存在だ。

起業のきっかけは反面教師!?

どんな大企業であっても、創業当時は社員がわずか数名であったり、6畳一間から起業する人もいる。そういう意味では、起業当時は誰もが「成功」を夢見ながらも、何も保証がないところからスタートする。だからこそ、起業当時の社長の理念はとても大事だ。

現在、グループ会社を何社も有し、海外へも事業展開している不動産会社、リスト株式会社の社長、北見尚之氏は、起業当時を振り返ってこう語る。

「ある会社で支店の開発を担当していた当時、頻繁に不動産会社とやり取りをしていました。そこで目の当たりしたのが、担当者の横柄な態度や頻繁な担当交代でした。そこで不動産業のサービスの悪さを痛感したものの、逆にそれらを反面教師とすれば、飛躍のチャンスがある業界だと思いました」

北見氏のすごいところは、そこでさっそく大手の不動産仲介会社に転職したこと。最前線の営業職に就き、「100本の契約ができたら、すぐに自分で不動産業を起業しよう」と心に決めたという。そして2年で100本の契約を達成し、26歳で独立。1991年にリスト株式会を設立した。

業界のマイナス部分を反面教師として「自分ならこのようにフォローする」という明確なビジョンをあったからこそ、あえて不動産業界へ勝負を打って出たところに、北見尚之社長の強みがある。

このように反面教師から学ぶことは多い。リスト株式会社のお客様の視点にたった徹底したサービスは、北見社長の創業理念に根ざしているのだ。