リストの物件参加第1号に。
マンション分譲などを手掛けるリスト(北見尚之社長)は16日、市が推進する「横浜スマートシティプロジェクト」(YSCP)の
実証実験に、同市鶴見区に12月上旬に完成するマンション「リストレジデンス鶴見(仮称)」(総戸数91戸)が参加すると発表した。電力使用量の「見える化」を進めることで、入居者に省エネや節電への意識を実感してもらう狙い。
全戸に家庭用エネルギー管理システム「HEMS」と通信機能を持った次世代の電気メーター「スマートメーター」を設置する。
市は同日、実証参加の第1号マンションとして認定した。市は2013年度から、市内のマンションなどでHEMSを活用した家庭での
実証実験を本格的に行おうとしている。