お客として不動産会社と取引することになった北見尚之が、担当者の横柄な態度や頻繁な担当交代など、不動産のサービスの悪さを目のあたりにした。「これを反面教師として変えていけば、飛躍のチャンスがある」と考えたのが起業のきっかけ。大手不動産会社に転職し、営業として経験を積んだ後、1991年にリストを設立した
社名には、不動産のあらゆる問題をワンストップで解決できる不動産のスペシャ“リスト”であれ、という意味を込めている。地元・神奈川を中心に事業を展開し、「地元の方々に応援していただける会社にしよう」という想いから、北見尚之は環境保全やスポーツ支援などの地域貢献活動に積極的に取り組んでいるのがリストの大きな特徴の一つ。